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キリマンジャロ登山者へのアドバイス
素人の私の登った感想で参考になればいいですが・・
タンザニアは南半球で雨季と乾季がある
ベストシーズンの2月にツアーに参加
乾季はキボ周辺は埃が多いのでマスクは必要
私はど素人で何を持っていいかわからず
心配で詰め込みすぎスーツケース2個に
現地でははとんど使わない羽目に
参加された人は全員スーツケース1個
背中に背負うザックのみでした
カップヌードル、みそ汁の素、アルファー米等食料は不要
今回のツアーでは登山中は専属のコックが同行
毎食暖かいものが食べれます
アフリカはヨーロッパの植民地時代の名残で洋食
現地の食材ですが美味しく、毎回満腹
朝はみそ汁におかゆ つくだ煮やふりかけ付き
トイレットペーパー2巻 下着数枚
ウエットティッシ1袋で十分
山小屋に2巻とも置いてきました
下着も風呂に6日間入れず着替える必要もなし
汚れれば着替えるでしょうが汗も出ず
ダウンのパンツ ダウンの靴下 ハードシェル
寝袋の#0や#1番ならキボハットでも零℃くらい
着こまなくても寝袋で寒くなく熟睡
ラッキーなことにアタック時無風だったこともあり
ハードシェルも要らずダウンで済んだ
風が強ければハードシェルは必要でしょう
風呂にも入れず頭にはバンダナ巻いて過ごす
ネックウオーマーも今回は不要でした
サングラスや日焼け止め、リップクリームは必要
かなり乾燥して赤道直下で日差しは強い
多くのお菓子類も食べる暇もなく
ポーターに配りました
心配で下痢止めや風邪薬も持っていくが
常備薬もなく、一切使わず
山頂はー9度で使い捨てカイロを10個持参
酸素が少ないからか全然暖かくない
極暖の回路はいくらか暖かい
使い捨てカイロはタンザニアでは処理できないので
日本まで持って帰るよう言われた
極寒でスマホのバッテリーがだめになるので
極暖のカイロをポケットに入れてスマホも温めた
天神のモンベルに相談し買い込んだが
キリマンジャロ登った経験がある店員もいず
旅行会社の担当者さんとこまめにメールで
打ち合わせをしたがこの荷物
ど素人は取り越し苦労をします
最低限寒くない程度で十分です